
渋谷の巨大再開発に伴い、1965年以来親しまれてきた東急プラザ渋谷が2015年3月22日に閉館する。
地上9階、地上2階の同ビルは当時としては珍しかった飲食店、事務所、専門店が入る複合ビルで、80年代のカルチャーセンターブームをけん引した存在だった。

テナントとして入っている店の中には開業時から営業する紀伊国屋書店や渋谷ロゴスキーなどビル同様老舗も多く、地下の生鮮食料品店も含め、常連も多い。
閉館後は4月から解体が始まり、2018年には地上18階、地下4階の複合ビルとして生まれ変わる予定。1階には空港リムジンバスのターミナルが作られる計画となっており、完成後は渋谷の新しい玄関口になる。

ちなみに東急プラザ渋谷裏手には小規模なビル、飲食店が集まる、渋谷でも猥雑なエリアが残されており、今後の開発でここがどのように変わるかは気になるところ。
再開発で賃料が上がると、どうしても全国チェーンがテナ
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