現在は東京五輪・パラリンピックに
向けて駐車場を整備中
紆余曲折を経ながらも昨年10月に築地から豊洲へと移転し、都心港区に約23haという、大きな空白地帯を生み出した格好の築地市場跡地。今後は東京都の発表や各メディアが報じている通り、まずは東京五輪・パラリンピックの駐車場として使用することが決まっている。
では、現在はどうなっているのか……。実際に足を運んでみると、市場跡地の周囲は工事用の仮囲いが張り巡らされていて、中の様子はいまいちハッキリしない。とはいえ、建物の解体は進んでいるようで、重機の音が響いてくる。仮囲いの一部には「車両基地整備工事のお知らせ」の看板があり、ここでも、築地市場跡地が東京都2020大会の選手や大会関係者を輸送するバス及び乗用車の管理運営を行う基地に使用される旨がアナウンスされていた。工期は来年3月11日までだ。
国際展示場・展示場を中核とし
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