秋葉原は、実は皇居もある千代田区(一部は台東区)にあるのだが、それとかけ離れた電気街、サブカル、オタクといったイメージが強いのでは?
そこに2020年9月1日に野村不動産ホテルズ(株)が手掛ける「ノーガホテル 秋葉原 東京」がオープンした。『地域との深いつながりから生まれる素敵な経験』をコンセプトにして、新たな地域の魅力を発信していくというが、いったいどんなことを仕掛けようとしているのだろうか?

場所は、東京メトロ銀座線「末広町」駅徒歩4分、電気街の中。客室数120室のホテルは、中に入るとスタイリッシュで驚かされるが、地域の工芸品をインテリアとして使うなど地域の連携を図っている。例えば和服の端切れを活用するY.&SONSとはオリジナルのギフトを製作するなどの提携をしている。

ここは、2018年11月にオープンした「ノーガホテル 上野 東京」に次ぐ2軒目のノーガホテル。ブランド名であるノーガは、「幸せに恵まれる:冥加」に地域との繋がりで出会うという意味を込
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