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神宮前六丁目地区再開発で、2022年度に新たな商業施設が登場予定! 原宿・表参道エリアの更なる魅力向上となるか!?

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2021/02/11 配信

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表参道と明治神宮が交差する神宮前交差点。この南角に位置する3,085㎡の敷地に2022年に新たなランドマークが登場する

神宮前交差点3,085㎡の土地が
新たなランドマークに生まれ変わる

ファッション・ショッピングの中心地として、若者を始め、大人からも絶大な支持を受ける原宿・表参道エリア。表通りは賑やかだが、一歩裏通りに入れば、高級賃貸マンションや一戸建てが点在、落ち着いた住宅街が姿を現す。

賃貸供給数が少ない一方で入居希望者は多く、家賃相場が高いのがこのエリアの特徴。資産価値が落ちにくい街として、不動の人気を誇っている。

さて、そんな人気エリアでいま、新たな再開発事業が進行中だ。場所は、表参道と明治通りが交差する、神宮前交差点の南西角に位置する神宮六丁目エリア。

東急不動産を中心とした企業グループが2019年2月に事業計画認可を受けて推し進めているもので、オリンピアアネックス跡地を含む約0.3ヘクタールの街区を一体的に整備する。

この周辺は商業地としての高いポテンシャルを有する一方で、建築物の老朽化や、明治通りの拡幅により生じた狭小な土地、歩行者と自動車が交錯する変形五叉路などの存在が大きな課題となっていた。今回の再開発事業では、これらの問題を改善し、街区を再編成することで、さらなる土地の有効利用を図る。

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神宮前交差点に2022年に竣工予定の新たなランドマークの完成イメージ。個性的な外観に注目が集まりそうだ(東急不動産ホールディングスリリースより)

現在計画地には、敷地面積約3,085㎡、延床面積約19,930㎡、地上10階、地下2階建ての商業施設を建設中で、2022年に新たなランドマークとして誕生する予定となっている。

東京メトロ千代田線、副都心線の「明治神宮駅」直結という便利な立地も味方し、多くの集客が望めそうなこの施設。原宿・表参道エリアの魅力アップに、大きく寄与してくれそうだ。

斬新な外装のコンセプトは
「KNIT DESIGN(まちを編む)」

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建物屋上に完成予定の階段状テラス(東急不動産ホールディングスリリースより)。ショッピング途中の憩いの場として、多くの人が集まることが予想される

ランドマークの完成イメージも公開されている。ファッションの街、原宿・表参道にあって、ひときわ目を引く斬新な外観。施設の外装・屋上のデザインを手がけたのが、建築家・平田晃久氏である。

ケヤキ並木や緑豊かな神宮の森や洗練された表参道の街並みなどーが共存する新しい都市を表現したという外装のコンセプトは、「KNIT DESIGN(まちを編む)」。

古いものと新しいものが融合する「原宿・表参道」という街を意識し、未来につなげる街づくりをイメージしているのだそう。

建物屋上部分には、階段状の緑豊かなテラスが設けられる予定となっており、周辺にショッピングに訪れる人々の憩いのスペースとしても人気を集めそうだ。

入居テナント店舗は、まだ明らかになっていないが、神宮という場所がら、情報感度の高い若者層に支持される、話題性の高い店舗が入居すると予想される。

予定地がある神宮前交差点近辺には、「ラフォーレ原宿」や「東急プラザ表参道原宿」といった人気の商業施設が隣接しているほか、すぐそばに「キュープラザ原宿」もオープンしており、集客の相乗効果も期待できるだろう。

渋谷駅を中心とした「広域渋谷圏」は
今後も都市開発の重点拠点に

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渋谷、青山、表参道、原宿、恵比寿、代官山など、個性豊かな街が集まるエリア一帯を「広域渋谷圏」と定め、整備・開発が行われている(東急不動産ホールディングスホームページより)

尚、東急不動産グループは表参道、原宿、青山、恵比寿、代官山といった人気の街が複合的に結びつくエリアを「広域渋谷圏」定め、都市開発の重点拠点として位置付けていくと発表している。

現在、2023年度竣工(予定)の渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業も進行しており、渋谷駅及びその周辺エリアの進化はまだまだ続きそうだ。

健美家編集部(協力:斎藤一美)

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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