JR東日本とKDDIは、2020年12月14日に「空間自在プロジェクト」の実現に向けた基本合意書を締結した。
※参照:KDDI ニュースリリース
具体的には、品川駅の周辺エリアをはじめとして、日本各地のまちづくりに関する事業を進めるもの。
品川開発プロジェクトの
概要
品川開発プロジェクトは、これまでJR東日本が進めてきた都市開発事業。
高輪ゲートウェイ駅および泉岳寺駅の周辺エリアを4つの街区に分けて開発するもので、2024年にまちびらきする予定となっている。
※引用:JR東日本
各街区の主な予定施設は以下の通り。
第1街区:住宅や教育施設
第2街区:文化創造施設や駐車場
第3街区:業務・商業施設
第4街区:ホテルや業務支援施設
なお、各街区は地上の歩道とペデストリアンデッキで通行可能となっている。
「国際化」が
開発のキーワード
本計画のキーワードは「国際化」だ。
本計画では「東京と国内外を結ぶサウスゲートにふさわしい交通結節点」を作ることが目的に設定されている。
このため、本計画の街区に「国際水準」の住宅やホテルを作ることで、外国人のニーズにも対応可能なまちづくりを目
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