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渋谷の街がさらに進化する!?東急グループのまちづくり戦略 “Greatr SHIBUYA2.0″ の中身とは!

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2021/10/20 配信

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「働く」「遊ぶ」「暮らす」の3要素の融合で
「渋谷型都市ライフ」を実現

7月29日、東急と東急不動産は、渋谷駅周辺・広域渋谷圏のまちづくり戦略“Greater SHIBUYA2.0”を策定したと発表した。

両社はこれまで、「エンタテイメントシティSHIBUYA」と「広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)構想」の2つのビジョンから成る「Greater SHIBUYA1.0」を掲げ、同エリアの活性化と価値向上に 取り組んできている。

両社発表のリリースによると、消費や移動などの行動様式が変化し、自然災害や 資源・エネルギーの逼迫、感染症など、環境問題や新たな社会課題への関心が高まっている今、新しい社会のニーズに適応した街づくりを進めるため「Greater SHIBUYA1.0」を継続しつつ、さらに進化・深化させた新戦略“Greater SHIBUYA2.0”で具体的な施策を推進するという。

7月に発表された“Greater SHIBUYA2.0”のベースとなるのは、「働く」「遊ぶ」「暮らす」の3要素の融合と、その基盤となる「デジタル」「サステナブル」に取り組むことによる、相乗効果の創出だ。

この3要素は「Greater SHIBUYA1.0」でも謳われているが、これに「デジタル」「サステナブル」というキーワードをプラスし、「渋谷型都市ライフ」の実現へと深化させた内容となっている。

2021年度内に戦略委員会も発足
渋谷圏のエリアの価値向上を目指す

そんな“Greater SHIBUYA2.0”の基本方針となるのが、以下の4つ。

まず1つ目は、渋谷集中戦略の継続による 「Greater SHIBUYA」での?的魅?向上 。渋谷に隣接する街を?的に捉え、 渋谷エリア全体でまちづくりを推進 。「働く」「遊ぶ」「暮らす」の3要素を融合し、シームレスにすべてをつなぐほか、災害に強く環境に配慮した持続的に成?する 国際都市を目指す。

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原宿、表参道、青山、代官山、恵比寿など周辺エリアを渋谷を中心とした広域渋谷圏 と捉え、回遊性を高めるような開発を進められている(リリースより)

2つ目は、グローバル視点で圧倒的なプレゼンスを誇る世界のSHIBUYAを目指すこと。ITやエンタテイメント関連のビジネスの さらなる集積を?指すほか、環境の整備やサービスの提供も推進。 あらゆるニーズに応える環境整備を進めることで国際的に魅?のあるハイレベルな街の実現を図るという。

3つ目は、インフラの整備・増強や 緑豊かな空間の整備。開発と交通を組み合わせた官?が連携したインフラ整備の実施。エリアマネジメントの仕組みを活用した 公共空間の利活用を推進や、緑豊かな空間整備、歩行者ネットワークの拡充も図る。

そして4つ目は、エンタテイメントシティ SHIBUYA のさらなる進化。新しいビジネスやカルチャーを世界に発信し続けることで、 渋谷発・渋谷初のエンタテイメントを創出 し、世界から注目される “創造文化都市”を目指すという。

同リリースによると、東急、東急不動産の両社は渋谷駅周辺・広域渋谷圏のエリアの価値向上に向けた施策検討する戦略委員会を、2021年内に発足させる予定とのこと。

2023年度竣工予定の「渋谷駅桜丘口地区」や2024年度竣工予定の「渋谷二丁目17地区」のほか、渋谷区と連携した区内を拠点に活動する「スタートアップの 支援」なども推進していくという。

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2023年竣工予定の「渋谷駅桜ケ丘地区」再開発完成イメージ図(東急不動産リリースより)

“Greater SHIBUYA2.0”の策定により、公民が協力した渋谷およびその周辺エリアの価値創造は、これからも継続的に進んでいくと考えられる。アフターコロナ時代の渋谷エリアがどのように変化していくのか、長期的な視野で見守っていきたい。

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健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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