• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

東京新宿・歌舞伎町に2023年春「東急歌舞伎町タワー」開業。劇場、映画館、ホテルは2つも。

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2021/12/22 配信

キャプチャ

エンタテインメント施設とホテルが融合!
2023年にお目見えする「東急歌舞伎町タワー」

現在、「新宿TOKYU MILANO」跡地を中心とした敷地において、東急と東急レクリエーションが手がける「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」が進行している(所在地:東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、同番3 )。

開発地には、映画館や劇場、ライブホールなどのエンターテインメント施設、アートや音楽など街の文化を織り込んだホテルなどから成る48階建て、高さ225mの高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」が新たに誕生する予定だ。

両社のリリースによると、施設の規模は、敷地面積4,603.74㎡、建築面積約3,600㎡ 、延床面積 約87,400㎡ 。2023年1月11日竣工、2023年春の開業を予定している。

設計は久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体。外装デザインは永山祐子建築設計が担当するとのことだ。

周辺の公共空間も併せて整備。
歌舞伎町エリア一帯の活性化を狙う

「東急歌舞伎町タワー」の6~8階は、約900席の劇場。9~10階は8スクリーンを有する映画館、17階~47階は、2つのブランドのホテルとなる予定となっている。

キャプチャ4
「東急歌舞伎町タワー」の建築計画概要図。低層階にはエンタテインメント施設が、上層階にはライフスタイルホテルとラグジュアリーホテルが入る予定(東急・東急レクリエーションリリースより)

劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設は東急レクリエーション、ソニー・ミュージックエンターテインメント・東急電鉄の3社が出資すTSTエンタテイメントが。そして、映画館は、東急レクリエーションが運営を行うという。

東急ホテルズが運営する宿泊施設は地上100メートルを超えるルーフトップを初め、高層階にはアートや音楽といった街の文化を織り込んだ客室を整備。

映画館・劇場・ライブホールなどのエンタテインメント施設とホテルの連動により、国際観光都市としての歌舞伎町を盛り上げるとしている。

キャプチャ1
地下1階~4階に入ライブホールはエリア最大級の1,500名を収容。ソニーミュージックグループの持つ、Zeppホールネットワークの基盤を活かし、東京のミュージック・カルチャーを国内外に発信する(東急・東急レクリエーションリリースより)

キャプチャ2
6~8階の劇場は客席数900、舞台と客席の一体感を重視した設計となっている(東急・東急レクリエーションリリースより)
キャプチャ3
20~38階は538室のライフスタイルホテルとなる(東急・東急レクリエーションリリースより)

すでに「東急歌舞伎町タワー」のブランドロゴも完成しており、こちらはピアノの伴盤や音響機器のイコライザーといったエンターテインメント性や外観のモチーフである噴水の要素を内包したデザインエレメントと、文化やコンテンツなど歌舞伎町の多様性を表現したロゴタイプで構成されているそうだ。

キャプチャー
デザインエレメントとロゴタイプを組み合わせて構成されている「東急歌舞伎町タワー」のロゴ(東急・東急レクリエーションリリースより)

このロゴには、「歌舞伎町エリアと一体となり、さらなる賑わい創出に寄与していきたい」という願いが込められているそう。

同タワーの開発と合わせて、リムジンバスの乗降場整備や西武新宿駅前通りのリニューアルも行われるとのことで、すべてが完成した暁には、歌舞伎町エリア一帯もより一層の盛り上がりを見せてくれることだろう。

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ