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東京都港区「白金高輪」エリアで約 3,300 m2の広場を備える複合再開発が進行中。2025年完成予定!

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2022/02/07 配信

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住みたい街ランキング2位にランクイン!
再開発で人気が高まる「白金高輪」

東京都内の中心部に位置する「白金高輪エリア」。最寄り駅となる東京メトロ南北線・都営三田線の「白金高輪」は都心へのアクセスも良好。両線の始発駅ということもあり、幅広い層から支持されるエリアとなっている。

〈首都圏版〉2021年 LIFULL HOME’S 住みたい街ランキングの「買って住みたい街ランキング」部門では、この「白金高輪」が前回の17位から2位に大きくランクアップし、注目を集めた。

同ランキングの総評を見ると、「2020年に大型開発や道路整備事業で物件が多数分譲され話題になったエリアが上位に進出しており、都心一等地の人気はコロナ禍にあっても依然高いことが明らかだ」という。

実際に白金高輪エリアでは近年複数の再開発が推し進められており、2005年には住宅・オフィス・商業施設を備えた「白金アエルシティ」が登場。

また、「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」として総戸数約1,241戸の住宅、工場、生活利便施設の設置、周辺道路・公園の整備なども進んでおり、こちらは2023年竣工予定となっている。

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地下鉄「白金高輪」駅に直結する「白金アエルシティ」。42階の住宅棟と26階のオフィスをメインに、住宅や店舗、工場街区で構成されている

再開発により地域最大級の空地となる
約3,300㎡の広場を整備

そして、前述した2つの再開発エリアの中心で現在進行中なのが、「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」だ。

参加組合員幹事企業に選定された東急不動産のリリースによると、計画地には住宅や町工場などが密集しているほか、幅員の狭い細街路や行き止まり道路が多いなどの問題を抱えていたとのこと。

市街地としての環境改善や防災機能向上が求められていたこともあり、一帯の再開発でまとまった土地利用を図るという。

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白金高輪駅から徒歩3分ほどの場所にある「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」開発地。先行して再開発が進んでいる「白金アエルシティ」、「白金一丁目東部北地区」にもほど近い(東急不動産リリースより)
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地区北西の広場空間完成予想図(東急不動産リリースより)。広大な広場や周辺道路も併せて整備し、包括的な街づくりを目指す

再開発地は「白金高輪」駅から徒歩 3 分の場所で、区域面積は約1.6ha。ここに共同住宅、商業施設、生活利便施設、工場などが登場するほか、地域最大級の空地となる約3,300㎡の広場が整備される予定となっている。

街区は延べ面積 約98,000平方メートルのA街区と延べ面積 約2,000平方メートルB街区の2つに分かれており、A街区は約900戸の住宅と、住宅、店舗、生活利便施設、駐車場。

そして、B街区には工場、住宅、駐車場という構成になる予定。令和4年に建築工事着手、竣工は令和7年予定だという。

街区再編による土地の集約化、道路、広場などの整備・拡充で、より住みやすい街へと変わっていくであろう「白金高輪」。

町全体の環境整備に伴い、人の流入も期待できる。都心の中でも、今後が楽しみなエリアのひとつといえるだろう。

健美家編集部(協力:斎藤一美)

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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