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進化し続ける大崎駅(品川区)。西口で新たな再開発、2025年度に事務所と公益施設を有する複合タワー登場予定!

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2022/02/25 配信

東京の副都心として注目を集める「大崎駅」
西口エリアではさらなる再開発が進行中!

JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線が乗り入れる「大崎駅」。

高層ビルが立ち並ぶ東京の副都心という一面を持ちながら、「ライフ大崎ニューシティ店」や「成城石井ゲートシティ大崎店」などの大型スーパーが軒を連ね、コンビニエンスストアなども多い。

また、「居木橋公園」や「御殿山庭園」といった緑豊かな公園もあり、住むにも非常に便利な街といえるだろう。

そんな「大崎駅」では近年再開発が進み、多くの再開発ビルが誕生してきた。

大崎駅西口「明電舎」跡地(E東地区)には、建地上30階建ての業務・商業棟「Thinkpark Tower」が。

また、品川区の公共施設なども有する超高層ツインタワー「大崎ウエストシティタワーズ」(A地区)や、地上25階建、延床約124,000㎡の研究開発型オフィス&店舗棟「ソニーシティ大崎(現NBF大崎ビル)」(C地区)、事務所、住居、店舗、福祉施設などを有する「大崎ウィズシティ」(D地区)などが軒を連ねている。

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再開発が進む「大崎駅」。駅周辺には企業の拠点となる高層ビルが立ち並ぶほか高層マンションも多く、東京の副都心として注目を集めている
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開発地の地区区分図。現在再開発計画が進んでいるのは「F南地区」で、2025年度に事務所を備えた再開発ビルが登場する予定となっている(リリースより)

「F南地区」に事務所併設の複合タワー登場
街の防災性・利便性アップでさらに住みやすい街に

この西口の「F南地区」と呼ばれるエリア(大崎三丁目)で現在進行中なのが、「大崎西口F南地区市街地再開発事業」だ。

事業を推進するのは、2021年3月に設立された「大崎駅西口F南地区市街地再開発組合」。

「大崎駅西口F南地区市街地再開発組合」と事業協力者である住友不動産が共同で発表したリリースによると、同エリアには老朽化した小規模な木造住宅や集合住宅、店舗併用建物等が混在しているほか、狭隘道路の存在や、広場や緑地等のオープンスペースの不足などが問題となっていたそう。

今回の再開発では、これらの課題を改善し、 防災性、利便性向上を考えた街づくりを行うという。

開発地の敷地面積は約5,050㎡、延床面積は約53,111㎡、総事業費は約320億円。開発地には事務所併設の複合タワーが建設される予定となっている。

複合タワーは地上35階、地下3階、高さ約149mで、1階は店舗と保育所等、2~5階には事務所と公共施設、6階が機械室、7~35階には約460戸の住宅が入る予定だ。

また、隣接する居木神社に面して憩いの場となる約1,000㎡の広場を整備するほか、再開発ビル1階からつながる歩行者デッキ等の整備により、JR「大崎駅」を中心とする歩行者ネットワークを形成するとしている。

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開発地の配置図。事務所併設の35階建て複合タワーを中心とし、周辺のフリースペースや歩行者道路なども併せて整備されるという(リリースより)
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建物断面図。低層階には店舗、保育所、事務所、公益施設が。また7階以上は約460戸の住居スペースとなる予定(リリースより)

今後のスケジュールは、2022年度に建設工事着工、2025年度に竣工予定とのこと。

この再開発ビルの誕生により、すでに人気の「大崎駅」がさらに盛り上がりを見せそうだ。

健美家編集部(協力:齋藤一美)

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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