再開発エリア中心部にある中野セントラルパーク。これまで駅周辺に公園がなかったことから、地元のファミリーなどには人気。また、災害時の避難所などとしても予定されている
中野駅前では警察大学校などの跡地が「中野四季の都市(まち)」として開発され、明治大学、早稲田大学、帝京平成大学などの学校とキリンホールディングスその他の企業が移転、街並みが変化してきた。
加えて今後は駅前にあるランドマーク「中野サンプラザ」が隣接する中野区役所とともに建替えられる。
まずは、中野区役所だが、中野区は新庁舎の建設地を「中野四季の都市(まち)」内の区有地に決定している。建設費は120億円。15年度には基本構想を策定、地区計画を変更し、16年度の基本計画策定と基本・実施設計の着手を予定している。着工は18年度の予定で、20年度の竣工を目指す。
予定地は現庁舎の北西側に近接し、現在は敷地北側を中野体育館、南側を駐車場・駐輪場として使用中の8500㎡。新庁舎は8~9階建て延べ3万500㎡の規模となる計画。現在の容積率では想定規模の建物を整備できないことから、
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