イベント対応型の広場空間も完備!
7つのゾーンを有する「Otemachi One Garden」
2020年2月23日に三井物産と三井不動産による再開発計画で誕生した大型複合施設「Otemachi One」。
地上31階、地下5階、高さ158mの「三井物産ビル(A棟)」と地上40階、地下5階、高さ200m「Otemachi Oneタワー(B棟)」の2つのタワーから成り、オフィス、ホテル、ホール等を完備。
地下2階から地上1階にはレストランや銀行など30店舗が出店する「Otemachi One Avenue」もあり、連日オフィスワーカーや買い物客で賑わっている。
10月25日、この「Otemachi One」にエリア最大級の緑地空間「Otemachi One Garden」がオープンすることが発表された。
オープン日は2022年12月16日。この「Otemachi One Garden」のオープンをもって「Otemachi One」は完成を迎えるという。
三井物産と三井不動産が共同で発表したリリースによると、緑地空間の広さはエリア最大級の6,000 ㎡。そのうち芝生広場を中心としたイベントスペースが約 3,000 ㎡を占める。
「Otemachi One Garden」は「インペリアルフォレスト」、「フラワーガーデン」、「ENGAWAテラス」を始めとした 7 つのゾーンで構成されている。
季節の移り変わりを身近に感じながら食事をしたり、木陰でビジネスミーティングをしたり、芝生広場でイベントを楽しんだりと、オフィスワーカーを始めとした施設利用者が憩える空間となる予定だ。
12月16日~25日には、この「Otemachi One Garden」のオープンを記念したオープニンオープニングセレモニー「Winter Bloom」も開催される。
セレモニーのテーマは「花」で彩られるプロローグ。フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン氏が生み出す象徴的なフラワーディスプレイが「Otemachi One Garden」と融合する、趣のある空間を演出が見どころだ。
12月16 日 18:00~はイルミネーションの点灯式が行われるほか、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏がフラワーライブパフォーマンスを披露するとのこと。
12 月 16 日~2023 年 2 月 14 日にはフラワーディスプレイ by Nicolai Bergmannが展示され、夜には木々を彩るイルミネーションやランタンが点灯。幻想的な「Otemachi One Garden」を楽しむことができる。
また、12 月 16 日~25 日には冬を愉しむアイテムを揃えたマルシェも開催されるそう。
コンテンツの追加、変更については随時 HP(Otemachi One):「Winter Bloom」特設サイトで公開されるとのことなので、気になる人はチェックしてみて欲しい。
「Otemachi One」
●所在地:東京都千代田区大手町一丁目2番1号
●交通:東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線「大手町駅」、 都営三田線「大手町駅」直結
●主要用途:オフィス、商業、多目的ホール、ホテル、駐車場、地域冷暖房施設
●敷地面積:約20,900m2 延床面積:約358,7002 階数:地上31階、地下5階(三井物産ビル)、地上40階、地下5階(Otemachi Oneタワー)
●高さ:三井物産ビル:約160m 、Otemachi Oneタワー:約200m ●設計・監理:日建設計・鹿島建設設計共同企業体
●施工:鹿島建設株式会社 デザインアーキテクト:Skidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)
Otemachi One Garden
●敷地面積:約6,000㎡
●設計:日建設計・鹿島建設設計共同企業体
●施工:鹿島建設株式会社
●ランドスケープデザイン:office ma
●建物竣工:Otemachi One竣工 2020年2月23日(日)
●竣工: 2022年12月9日(金)予定
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健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))
■ 主な経歴
ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。