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中野駅前で進行中の大規模再開発。街区名称が「パークシティ中野」に決定

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2023/03/19 配信

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2025年に「中野駅」前に登場する「パークシティ中野」イメージ図(リリースより)

オフィス・住宅・商業施設を備える新たな街区が
2025年「中野駅」前に登場予定!

三井不動産レジデンシャルおよび、三井不動産株式会社が中野区中野四丁目で推進している「囲町東地区第一種市街地再開発事業」。

2023年2月16日、地区市街地再開発組合による決議にて、同プロジェクトの街区名称を、三井不動産レジデンシャルが提供する商品ブランドの一つである“パークシティ” を冠した「パークシティ中野」と決定することが決定した。

再開発事業において、「パークシティ」と名付けられた街区名称は「パークシティ大崎」、「パークシティ武蔵小山」に次いで3例目。

両社が共同で発表したリリースによると、同プロジェクトの規模は約 2.0ha 。敷地は2つに分けられており、A敷地(住宅棟、オフィス・商業棟)は敷地面積10,059.00㎡、延床面積約91,265.11㎡。

構造規模は住宅棟:地下2階地上25階建、オフィス・商業棟:地下2階地上12階建(店舗1~3階建)。

B敷地(住宅棟)は敷地面積3,170.00㎡、延べ床面積約29,286.25㎡。構造規模は地下1階地上20階建。

同プロジェクトはJR 中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」前において計画されている数多くの再開発事業の中でも大規模な複合再開発事業と位置づけられており、2025年12月の竣工を予定している。

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施工区域図・建物配置図。敷地はA敷地(住宅棟、オフィス・商業棟)とB敷地(住宅棟)の2つに分けられている(リリースより)
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全体完成予想CG(リリースより)。A敷地内のオフィス・商業棟の名称は「中野M-SQUARE」に決定した
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開発地位置図(リリースより)。「中野駅」とはぺディストリアンデッキで繋がる予定となっている

都市と自然が融合した街づくりで
中野駅前の新たなランドマークを目指す

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中野サンプラザや中野区役所、中野税務署などがある「中野駅」北口周辺

「パークシティ中野」の開発コンセプトは、「緑があふれ都市と自然とが融合した街づくり」。このコンセプトどおり、路地空間や約1,000 ㎡のおみこし広場、2,000㎡超の緑地空間を有する自然豊かな空間となる予定だ。

設計・総合監修は「株式会社佐藤総合計画」、ランドスケープおよび外装デザインは「HARUMI FLAG」や「パークシティ大崎 ザ タワー」、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」等のデザインを手掛ける「光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社」が担当する。

外観デザインは中野駅前に相応しいランドマーク性のある外観デザインとし、低層部には、歩行者向けの空地やデッキを設置し、賑わいと回遊性を創出する丘を想起させるデザインを、高層部は空と雲の移ろいを想起させるデザインになる予定だという。

また、オフィス・商業棟屋上には太陽光発電パネル、住宅棟外壁には太陽光発電シートを設置するほか、住宅棟は「ZEH-M Oriented」、オフィス・商業棟は「ZEB Ready」等の取得を予定。環境にも配慮した持続可能な街づくりを目指すとしている。

大規模ミクストユースプロジェクトとして注目を集める「パークシティ中野」。今後「中野駅」前の風景がどのように変わるのか、2025年の竣工を楽しみに待ちたい。

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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