ダイエーの旗艦店としてテレビその他にも頻出していた碑文谷店が5月末で閉店する。1974年に開店したダイエーは元々はボウリング場となる予定のビルを賃貸、長年に渡って営業を続けてきた。1998年には隣接して別館もオープンしている。本館は8階建て、別館は3階建てで売り場面積は1万500㎡。ダイエーの他、スターバックスコーヒー、ABCマートその他のテナントも入居している。
また、自動車を利用する買い物客が多いことから、周辺には複数の広大な駐車場が用意されており、一時は週末になると駐車場待ちの渋滞も起きたほど。高級住宅地として知られる碑文谷は東急東横線学芸大学駅から目黒通りを渡り、10数分以上はかかる場所で、買い物といえばダイエーが頼りだった。そのため、そのダイエー閉店には周囲からもショックの声が上がっている。
もちろん、そのまま、無くなるというわけではなく、所有者の投資ファンド「ユナイテッド・アーバン投資法人」によると、新たにイオンリテールが借主となり、11月1日から20年間賃貸することに。閉店後は半年ほどの改修期間を経て、新たに生まれ変わる予定だが、その間、このエリアは非常に不便な地域になる。ま
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