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福島県・いわき市の駅ビル「エスパルいわき」開業!県内関係4店舗を含むテナント12店舗が揃い踏み

都市計画・再開発(地域情報)/仙台/東北 ニュース

2023/01/31 配信

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1月15日、JR「いわき駅」南口に直結するホテルと商業施設がオープン。周辺の再開発も進み、盛り上がりを見せている(仙台ターミナル発表のリリースより)

総合病院やタワマンの建設、公園の整備など
複数の再開発計画に沸くJR「いわき駅」

福島県・いわき市に位置するJR「いわき駅」。常磐線と磐越東線の2路線が乗り入れており、駅周辺には「いわき市役所」や「福島県いわき合同庁舎」といった行政関連施設が点在。1日の駅の利用者は1日4,000人を超える。

そんな「いわき駅」周辺では近年、複数の再開発計画が進行中だ。

まず駅の北側では2025年の開業に向けた「松村総合病院」の建設と、磐城平城・城跡公園の整備(「(仮称)磐城平城・城址公園整備事業」)が計画されている。

また、駅の南西では「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」として、店舗やオフィス、21階建てタワーマンションを有する「並木の杜シティ」の整備も進行中。

キャプチャ
「いわき駅」周辺の再開発全体配置図。赤い部分が今回オープンした駅直結のホテル&商業施設(JR東日本、仙台ターミナル発表のリリースより)
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(仮称)磐城平城・城跡公園基本計画・計画図(いわき市発表の資料より)
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「並木の杜シティ」に建設予定の高層タワーマンション「ミッドタワーいわき」は、いわき市最高層・福島県最大規模となる予定(日本エスコン発表のリリースより)

駅直結のホテル&商業施設オープンで
駅利用者の利便性も大幅にアップ

今年1月15日には、駅南口に直結するホテル「ホテルB4T(ビーフォーティ)いわき」と商業施設「エスパルいわき」もオープンした。建物は10階建てで、1~3階が「エスパルいわき」(運営:仙台ターミナルビル)、4階以上が「ホテルB4T」となる。

ホテルの客室数は227室で、予約からチェックイン、チェックアウトまでIC乗車券「Suica(スイカ)」とスマートフォンで完結できるとのこと。日本発の日本初となるSuicaを活用したスマートチェックインを実現したホテルということでも注目を集めている。

「エスパルいわき」の運営を行うのは仙台ターミナルビル。同社が運営するショッピングセンターは、仙台、郡山、福島、山形にもあり、「エスパルいわき」はこれらに続いて5店舗目となる。

テナントには、いわき市の企業である常磐興産直営レストラン「ハワイアンズ キッチン マハロア」、大川魚店の海産物販売店と食堂「前濱食堂ヤマコ」、お土産セレクトショップ「MONOVAS」(いわき市)のほか、郡山市の菓子メーカー「三万石」など、県内関係4店舗が出店。

このほか、「タリーズコーヒー」、京都フルーツ大福「果寿庵」、和洋菓子店「菓匠百選」、チョコレート専門店「CACAOCAT」、チーズケーキ販売「グッディ・フォーユー六本木」、

ドーナツ専門店「LA PANADERIA DOTS」、プレッツェル専門店「プレッツェリア」、コンビニエンスストア「ニューデイズ」の合計12のテナントが営業を開始している。

駅直結のホテル・商業施設のオープン、総合病院と並木の杜シティの建設、磐城平城・城跡公園の整備と、複数の再開発に沸くJR「いわき駅」周辺。今後も地域の活性化と、駅周辺の資産価値向上に期待が持てそうだ。

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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