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仙台都心の勾当台公園について再整備計画が進行。老朽施設の修繕などリニューアルへ

都市計画・再開発(地域情報)/仙台/東北 ニュース

2023/03/07 配信

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緑豊かな勾当台公園は、秋には多くの紅葉で彩られる。

仙台市役所のリニューアルに合わせて
公園の再整備を進める予定

宮城県の仙台市は1956年に開園した勾当台公園について、再整備計画の策定を進めている。

勾当台公園は仙台駅から13分前後歩いたところにある大型の市民公園で、仙台都心のオアシスとも言うべき施設だ。

公園の出入り口には地下鉄の駅も設けられており、仙台駅から地下鉄南北線で2駅目に勾当台公園駅がある。

宮城県庁と仙台市役所に隣接しているほか、仙台の歓楽街にあたる国分町の隣に位置しており、都心の真ん中と言って差し支えない立地だ。

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勾当台公園は仙台駅から1.5km圏内・直線距離で1.2kmの場所に位置している。東京都内における日比谷公園のようなものだ。

※引用:仙台市

勾当台公園は、平成元年(1989年)に地下鉄南北線の開業を契機としてリニューアル工事をしている。

しかし、リニューアルしてから既に約30年が経過しており再度の老朽化が見られるため、仙台市役所本庁舎の建て替えと連携する形で再整備を進めることとなった。

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建築後50年以上が経過している仙台市役所。2022年4月には新庁舎の基本設計が公表されており、2024年度に建て替え工事着工・2027年度に完成の予定。

有識者を集めた「勾当台公園再整備検討懇話会」が設置され、2021年3月から2023年1月までの間に7回の会合が開かれており、再整備基本計画の素案を策定するまでに至っている。

今年の2月25日から3月24日にかけて基本計画に対する意見募集を行っており、今後のスケジュールとしては2023年度から2024年度にかけて基本設計と実施設計を完了させる。

2025年には園内各設備の工事を始め、仙台市役所本庁舎の供用を開始する2031年度に勾当台公園の工事も完了となる予定。

衛生施設の整備・動線整備に加えて
イベント会場の整備などが中心か

仙台市の調査によると、勾当台公園は東北経済の中心でもある仙台の都心に位置しているため、利用者は近隣オフィスに勤めている人や近隣住民などが中心だ。

また、園内にある市民広場は1年を通して活発に利用されている。2019年度における市民広場のイベント利用日数は270日に上った。

勾当台公園が会場となっている大きなイベントは以下の通り。

  • 仙台・青葉まつり
  • 仙台国際ハーフマラソン
  • 仙台七夕まつり
  • 定禅寺ストリートジャズフェスティバル
  • みちのくYOSAKOIまつり
  • SENDAI光のページェント

特に仙台七夕まつりは東北の風物詩とも言うべき象徴的なイベントであり、開催時期には観光客も多くなる。

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七夕祭りの時期には駅前繁華街の至る所に吹き流しが飾られる。色とりどりの飾りつけは仙台名物の1つだ。

市民広場は特にイベント会場としてのニーズが大きいが、これはイベント会場として利用できるまとまった空間があるためだ。

勾当台公園は勾当台通りを挟んで東西に分かれており、いこいの広場側は緑地の占めるスペースが多い一方、空間的には真ん中の花壇によって分断されている。

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※引用:仙台市

イベント会場としてニーズの大きいステージ設備を改修・整備するほか、動線整備も兼ねた空間デザインの見直しなどが大きな課題だ。

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公園再整備後の全体イメージ図。緑は残しつつも、広々とした空間利用を想定したイメージ図のように見える。

※引用:仙台市

そのほか、市民アンケートによると公園内の設備に対する満足度は高いものの、トイレなどの衛生設備を改修整備してほしいという要望や、屋根付きの休憩スペースなどがほしいという要望などがあった。

仙台は様々な観光資源を持った都市だが、多くのイベントで会場となる勾当台公園も仙台の顔と言ってもいいだろう。リニューアルがどのような効果をもたらすか、今後の行方に注目したい。

取材・文:秦創平(はたそうへい)

秦創平

■ 主な経歴

フリーランスライター。
不動産業界歴約12年を経て2019年からフリーランスのwebライターとして活動を開始。営業マン時代にはセミナー講師の経験も多数あり。
国内・海外を問わず不動産投資に関する記事が専門で、現在では毎月数十本単位の記事を執筆中。特にデータを用いた市場分析が得意で、海外マーケットに関するリサーチ記事の執筆も多数請け負っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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