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名古屋駅徒歩圏のノリタケ工場跡地で大規模開発

都市計画・再開発/名古屋/東海 ニュース

名古屋駅の北、歩いて15分ほどのところに2014年3月末に広大な未利用地が生まれた。ここは明治時代に日本の近代窯業が誕生、発展した土地で、地名が名古屋市西区則武新町といえば何があったかはお分かりいただけるだろう。その地の再開発について大筋の方向性が決まってきた。

ノリタケの森計画
開発が進む名古屋駅周辺、徒歩15分の場所に位置する開発エリア

対象となる土地はノリタケカンパニーリミテドの創業の地であり、大規模工場があった約11万8000u。現在は歴史遺産を紹介、飲食や物販、展示機能のある複合施設「ノリタケの森」が地区東部にあるが、これは今後始まる再開発でもそのまま残される。

また、同社の本社社屋も同様。残った地域を再開発する計画で、元々は3年前に当初計画を発表していたものの、規制緩和を巡る名古屋市との調整が長期化、計画の具体化がずれ込んだ。

だが、同地は都市再生緊急整備地域の名古屋駅周辺・伏見・栄地域に含まれ、大規模工場跡地等の土地利用転換により、都市拠点を形成する地区に位置づけられている。そのため、同社に加え、三菱商事、イオンモール、三菱地所レジデンスが4社共同で開発計画の素案を作成、都市計画提案制度に基づき、市に提出をした。

2016年2月末に提出された計画では「ノリタケの森」を生かした産業観光・業務機能を継続するとともに、工場跡地にインフラを整備して商業、住宅施設を配置し、名古屋駅周辺にふさわしいにぎわいと交流拠点を形成するとされている。

素案では対象地を産業観光・業務地区(約3.4ha)、商業地区(約6.2ha)、住宅地区(約2.2ha)の3地区に分けて整備することとされており、産業観光・業務地区では「ノリタケの森」を継承。歴史遺産を紹介する産業観光施設、業務施設、緑豊かな空間を維持する。

地域内の開発計画
街区を3つに分けて開発、賑わいと交流の拠点とする

商業地区には、名古屋駅周辺にふさわしい大規模商業施設などを計画、にぎわいと交流の拠点とする。同時に大規模災害時に帰宅困難者を受け入れる待避施設等も設ける予定だ。

住宅地区の目玉は都心居住を誘導する高層住宅の立地。さらに地区内および周辺の子育て世代を支援する施設も整備し、多様な世代のニーズに対応するとしている。

都市基盤整備では幅員16メートルの地区幹線道路、通路状公共空地、歩行者用通路、歩行者用上空通路、市の認定地域建造物遺産である「6本煙突」を生かした広場、バス乗降場、緑地などの整備が予定されている。

市は今後、都市計画決定へ向けて市素案を作成、市民から意見を聞いた上で市都市計画審議会に提案する。

今後の予定としては2016年12月頃には都市計画決定を受け、2017年には住宅、商業地域ともに着工、2019年には商業地域竣工、2021年には住宅竣工となっている。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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