脱・東京の動きが続いている。総務省が昨年12月24日に発表した住民基本台帳人口移動報告によると、昨年11月に東京から転出した人は2万8077人と前年同月比19.3%増。
5カ月連続で転出者が転入者を上回る、転出超過が続いている。そんな中、移住先候補として注目を集めているのが静岡である。
都内の企業にフルリモートで勤務するケースも
東京駅から静岡駅まで、新幹線「ひかり」で59分。2度目の緊急事態宣言が発令されたこともあり、首都圏ではテレワークが増えている。自宅で仕事ができる人々にとって、都心まで1時間で移動できる静岡は移住先候補として、「ちょうどいい」のかもしれない。
新年早々、静岡を訪問したが、1月にもかかわらず、気温19度の日もあるほどで温暖な気候で過ごしやすい。
都心に近いだけではなく、静岡には、富士山をはじめとした3000m級の山々があり、太平洋に面し、川や湖もあり、自然に恵まれている。
サーフィンを楽しむ目的で移住をする人や、子育て環境に適しているとして、家族で移住をする人も多いようだ。
静岡新聞(1月1日)によると、静岡県の移住・定住
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