京都 岡崎エリアにある宿泊施設 HOSTEL NINIROOMでは、昨年8月より、1週間・1ヶ月単位で利用できる、長期滞在プランの提供を開始した。約10ヶ月を経過し、長期滞在者の利用泊数は前年比3.6倍と大きく伸長。利用者には、コロナ禍を経たライフスタイルの見直しに伴い、新たな住まい方を実現するために動く、移住検討者が目立つという。
コロナ禍で地方移住検討者が増えるなか
ゲストハウスで「仮移住」する人も
新型コロナウイルスの感染拡大から約一年半。リモートワークの一般化やフリーランス人口の増加など、ライフスタイルの多様化が益々進むにつれ、地方移住を検討する人が増えている。
しかし地方への移住は見えない不安が付き物。住居を構えるエリアは実際にはどんなエリアなのか、近所付き合いはどうなのか、困ったときに頼れる知り合いがおらず不安、などの心配は事前にインターネットで解決するにも限界がある。
コミュニティに属するために、まずはシェアハウスへ一時的に入居することも一般的だが、いきなり他人との共同生活は、プレッシャーを感じる人もいるだろう。
そんな中、今注目されているのが
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