三井不動産リアルティ株式会社は、土地所有者と事業用の土地などを探す事業者をつなぐ土地活用サービス「ALZO(アルゾ)」を開始した。
■サービス開始の背景
同社が運営する駐車場事業「三井のリパーク」において、土地所有者から相談を受けた際に、土地の立地や面積・形状などの理由により、駐車場としての活用を提案できないケースも多かった。
そのような土地所有者に対し、これまでは営業担当者が個々に駐車場以外の土地活用を提案する形だったが、賃貸として土地活用を希望する顧客からのニーズの多様化に応えるべく、このたび新サービス「ALZO」を開始することになったという。
■サービスの流れ
「ALZO」では、土地所有者に対し、面積などの基本情報、建築の希望有無、既存施設の利用状況、希望契約年数などをヒアリング。同社が開発したWebサイト(同社と提携している事業用の土地などを賃借して自ら事業をおこなう事業者向けのもの)に情報を登録する。
事業用の土地などを探す事業者は、「ALZO」のWebサイト上に登録された情報の検索と、土地所有者への事業提案を行うための「提案オファー」などが可能になる。
情報登録から提案オファーの取りまと
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