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スマホから玄関鍵を操作。三協アルミの電気錠とスマートホームサービス「SpaceCore」が連携

企業告知/サービス ニュース

2023/01/31 配信

株式会社アクセルラボは、スマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」が三協立山株式会社 三協アルミ社の電気錠「e・エントリー ACタイプ」を搭載した玄関ドアと連携したことを発表した。

これにより、「SpaceCore」アプリからの玄関ドアの遠隔解施錠操作や、条件設定による自動操作が可能になる。玄関ドアの電気錠は、すでにYKK AP社、シブタニ社の2社と連携しており、この度の三協アルミ社で3社目となる。

■連携内容について

三協アルミ社の電気錠「e・エントリー ACタイプ」は、ボタンでの解施錠や近づくだけで解錠ができる製品。この度の連携によって、「SpaceCore」アプリやスマートスピーカーから遠隔での電気錠の解施錠操作および電気錠の状態確認ができるようになる。また、あらかじめ登録した条件に応じて照明・エアコンなどの家電やスマートホーム機器と合わせた統合的なコントロールによって、玄関ドアを含めたスマートホームを実現することができる。

■連携の背景

同社は、SpaceCoreのプラットフォームを利用している事業者や、導入済み物件の居住者の利便性を向上させることを目的とし、国内外のさまざまなスマートホーム機器や住宅設備と連携・協業を行っている。これまでも、電気錠やインターホンなど、玄関周りの住宅設備を提供するメーカーと連携してきた。

戸建て物件を中心に電気錠が設置されている玄関ドアの採用が増加傾向にある。しかしながら、電気錠の戸建て物件でスマートホームを導入する場合、電気錠との連動した動きができず、利便性を向上することが難しくなる。

さらに、連動させる場合はスマートロックの取付けが必須となり、電気錠が無効になることやドアメーカーの保証対象外になるなど、多数の課題がある。

今回の連携により、三協アルミ社の玄関ドアに搭載されている電気錠を加工不要で家電やスマートホーム機器と統合的に操作することができるようになった。

■接続方法について

三協アルミ社の電気錠「e・エントリー ACタイプ」との接続には、同社で提供している以下の機器が必要となる。これらの機器を接続することによって、「SpaceCore」アプリからの解施錠や、他の「SpaceCore」のスマートホーム機器と連携が可能となる。

・IoTゲートウェイ「スマートステーション」

同製品は対応デバイスと通信し、操作するためのゲートウェイ製品。各種センサー、カメラなどの対応デバイスの操作を行うことができる。

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・HA端子アダプター

電気錠・シャッター・床暖房・給湯器など、HA端子を有する機器のON/OFFの制御や状態確認を行うことができる。

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e・エントリーACタイプについて
接続対応機器の詳細(三協アルミ社のウェブサイト)

「SpaceCore」では、20種類以上のスマートホーム機器と19社の住宅設備メーカーとの連携により、今後も新築・既存物件、集合・一戸建て住宅に限らず、さまざまな空間に価値を提供し、より「快適」で「便利」な住空間作りをサポートしていくという。

SpaceCoreスマートホームデバイス一覧
SpaceCore連携パートナー

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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