大阪府内において公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)を提供する大阪府住宅供給公社は、茶山台団地(堺市南区)で施工した子育て世帯など若年層の多様なニーズへの対応とデザイン性を兼ね備えたリノベーション住戸について、6月28日(月)から入居者募集を開始する。
タテつながりの『ニコイチ』(画像提供/大阪府住宅供給公社)

■「ロの字壁」を活かした間取り提案
公社では、高齢化が進む高経年の団地に単身世帯や若年夫婦、子育て世帯などの若年層を誘引するため、2015年度から公募により建築家などの民間事業者のノウハウを活用した住戸リノベーションを供給している。
今回は、『「ロの字壁」が紡ぎだすこれからの働き方とくらし』をコンセプトに、公社初となる以下の試みに挑戦し、新しいプランを提案する。「ロの字壁」で部屋をちょうど良い広さに区切ることで、生活スタイルの変化に対応できる使い勝手の良い間取りとなっている。
・タテにつながる『ニコイチ』
2戸を1戸につなげるリノベーション『ニコイチ』では、これまでのヨコつながりに加えて「タテつながり」にも挑戦し、仕事とプライベートの切り替えに配慮した「これ
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる