株式会社LIXIL住宅研究所・?アイフルホームカンパニーでは、新型コロナウイルスの流行前と後で住まいにおける健康への意識に変化があったかどうか、同社で建築していただいた方の間取りを調査した。
その結果、新型コロナウイルス感染拡大前の2018年と比較して、2021年に建築予定の方の間取りでは、「玄関手洗い」の提案が約2倍の設置率60%超になっていることが判明した。
■“こどもにやさしい”
「玄関手洗い」の提案
アイフルホームでは、2008年に社内シンクタンク「キッズデザイン研究所」を設立し、“こどもにやさしい は みんなにやさしい”とのスローガンのもと、子どもの安全・安心を守るキッズセーフティ提案、子育て中のパパママのストレスフリー提案などを研究・開発し、商品へ展開してきた。
2013年には近未来の住まいの在り方を提案するコンセプトホーム「レジリエンス 住宅CH14」において、玄関に入る前に、菌やウイルスなどを家の中に持ち込まないよう、玄関先で気軽に手洗いできるスペース『クリーンエントランス』を提案。
メイン商品であるFAVOにおいては、子どもが外で遊んで帰ってきた際に、汚れなどを居室内に入れないよ
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