ベッド中心の寝るためだけの空間になりがちな、これまでのコンパクトマンションのような画一的ルームプランから、住む人のライフスタイルに応え、生活に秩序をもたらす機能的な住空間を創り出す、コンパクトルームプランを、株式会社シンクコンサルティングが発表した。
■立体的空間設計で生活有効面積を高め、限られた空間に「秩序」や「生活導線」を生み出す
従来のコンパクトマンション等では、お部屋の大半がベッドスペースに取られてしまう平面的空間設計のプランが殆どだった。
同社が「LOFT LDK」と名付けたプランは、まず、ベッドスペースを「ロフト構造」の立体的空間設計にすることで、限られた空間内に「寛ぎの空間(LIVING)」「食事の空間(DINING・KITCHEN)」「 休息の空間(BED SPACE)」を創り出した。
天井高にも限界があるコンパクトマンションでは大きなロフト空間を作ることは難しいため、まず大きな2段ベッドの様な造作家具を設え、それと共に階段やリビング、ダイニングとして使える空間、キッチンを一体として造り込んだ基本的構造。
そ
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