大東建託株式会社は、10月1日より、災害時の「在宅避難」に着目した災害配慮型賃貸住宅として、「ぼ・く・ラボ賃貸 yell(エール)」の販売を開始した。
同社では、防災プロジェクト“防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」”の取り組みの一環として、日常時の暮らしが非常時の備えにもなる「フェーズフリー」な賃貸住宅の開発に取り組んでおり、今回の商品は、3月11日に販売を開始した「ぼ・く・ラボ賃貸 niimo(ニーモ)」に続く、第2弾の商品となる。
同社は、災害時に求められる「自助・共助」の必要性と、コロナ禍を背景とした近年の「在宅避難」へのシフトを社会課題として捉え、地域防災を後押しする商品として「備蓄」と「コミュニティー形成」をコンセプトに同商品を開発した。
備蓄をサポートする各種アイテムと、コミュニケーションのきっかけとなり地域防災を後押しするスペースを兼ね備えるだけでなく、災害発生時には非常用電源にもなる太陽光発電設備と蓄電池を設置できる防災オプションも取り入れている。
■住民同士が地域の「つながり」を育み、地域防災の一助となる賃貸住宅
同社グループが管理する賃貸住宅は、全国で約120万戸※1、およそ
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