ログハウス国内シェアNo.1*の「BESS?」(株式会社アールシーコア)と、土地、建物等の資産コンサルティングと賃貸建物のサブリース及び管理運営を行う株式会社ハウスメイトパートナーズは業務提携し、BESSのログハウスを採用した賃貸住宅の提案を推進、双方の事業領域を活かしログハウス賃貸住宅の新たな市場を開拓する。
(*2021年4月〜2022年3月国内シェア57%、国土交通省「丸太組構法建築確認統計」より同社算出)

■ログハウス賃貸住宅の可能性
一般的には賃貸住宅は駅近等利便性の高い土地が好まれるため、そうではない立地の活用は課題だった。
株式会社ハウスメイトパートナーズは、土地活用のプロとして賃貸住宅による資産運用・相続対策を行うなかで、駅から遠くとも自然に恵まれた土地などに有効な、人気の高い賃貸住宅としてログハウス賃貸住宅の提案に着目した。
一方、アールシーコアが運営するBESSの単独展示場「LOGWAY」でも賃貸用住宅として建築の相談があり、2022年4月に新設した特建事業室にて対応をはじめた。
そこで、事業のさらなる発展のために、両社が業務提携を行う運びとなり、両社は相互に顧客を紹介し、ログハウス賃貸住宅の建築から不動産賃貸管理業務等まで連携してサポートしていくという。
ログハウス賃貸住宅は多くはないが、これまでの事例では、人気が高く空き室率が低い、家賃設定も相場よりも高いなどの特長がある。
さらに自然環境の良い立地になじむ特性があるため、駅から遠いなど利便性の低い土地の活用としても提案できる。現在、リモートワークなどで進む、郊外での暮らしの需要の高まりとともに、ログハウスの賃貸住宅はニーズの高まりに期待が持たれる。
■BESSのログハウス商品
BESSでは3シリーズのログハウスを展開している。
空に向かって伸びる印象的な三角屋根と、三角屋根の下に広がる心地良い空中軒下が人気の「G-LOGなつ」。ログハウスらしい無骨な外観の「カントリーログ」は、一歩入るとやさしい木目に囲まれたラフで開放的な空間が広がる。
そして、2022年7月に新発売致したBESSの平小屋(ひらこや)「栖ログ(すみかろぐ)」は、外につながるひとつづきの開放感のある空間を、暮らしに合わせて自由に区切って使える自由度の高いログハウスとなっている。
各シリーズには広さ・レイアウトの違うモデルを用意し、敷地面積に合わせて選べるだけでなく、2人用〜家族用(延床 47.61m2〜132.10m2)まで幅広く対応している。


健美家編集部