大和ハウス工業株式会社と株式会社ナスタは、業界初となる24時間防犯カメラ機能付きインターホンを搭載した戸建住宅向け宅配ボックス「Next-Dbox+S(ネクスト・ディーボックス プラスエス)」を共同開発した。大和ハウス工業が2023年4月1日より全国で発売するとともに、今後同社が開発・販売する全国の戸建分譲住宅地にも順次導入していくという。
新型コロナウイルス感染症拡大などの影響でeコマースの利用が増加したことにより、2021年度の宅配便取扱個数は、49億5,323万個(※1)と過去最高になるなど、10年前と比較すると約1.4倍に増加している。両社は、2017年2月より荷物の再配達軽減に向け、戸建住宅への宅配ボックスの普及促進に取り組み、大和ハウス工業の戸建分譲住宅地や新築・既存住宅のオーナーを中心に、これまで累計10,000台以上提供(2023年1月31日現在)してきた。
宅配ボックスは、テレワークなどにより在宅時間が増加する中においても、非対面・非接触で荷物を受け取ることができることに加え、近年広く普及した「置き配」サービスによる荷物の盗難や破損の心配がない商品としてさらに需要が高まっ
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