コインランドリーを全国展開している株式会社ジーアイビーはLPガス非常用発電ソリューションを活用した、災害時の停電等にも対応する新しい形のコインランドリー、「災害対応型ランドリー」を大阪府和泉市オークワ和泉中央店に出店した。今回の出店で「ブルースカイランドリー」は全国141店舗目となり、大阪府では2店舗目となる。

■災害対応型ランドリー概要
災害対応型ランドリーは「標準仕様」として3日分のLPガスを貯槽できるLPガスボンベ、ポータブル発電機への接続が可能な設備を完備。ポータブル発電機はガスを利用して発電する仕組みになっており、携帯電話充電などへ電力供給することができる。また、店舗にガスコンロ、ガス炊飯器を導入し、被災者向けの炊き出しが可能になる。
昨今の社会情勢により三密回避に向けた分散避難が必要となる中、コインランドリーを“臨時避難所“として活用する事ができ、また 商業施設に併設されている事から、災害時には食料や日用品を確保しやすい事も大きなメリットとなる。
■導入目的と経緯
2019年の令和元年房総半島台風(台風15号)の際、千葉県で大規模停電が発生。県内の2店舗 カイン
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