社会起業家のプラットフォームカンパニーである株式会社ボーダレス・ジャパンのグループ企業、HUB&STOCK株式会社は、株式会社ネストレストと提携し、レスキューした建築資材の供給を行います。2社が共同で資材を有効活用することにより、建築資源ロス問題に取り組み、循環型社会の構築に貢献する。
■住むことで循環型社会に貢献できる学生マンションの新たなかたち
学生マンションなどを紹介するサイト「がくるーむ」を運営するネストレストは、管理物件の内装に、HUB&STOCKが取り扱うサステイナブルなレスキュー建材を採用するとともに、取引先である学生マンション、学生寮運営事業者に対して、積極的にこの取り組みを拡げて行く。学生マンションなどで同建材を使用することで、建築資源ロス問題に取り組み、循環型社会の構築に貢献していくという。
■「建築資材ロス問題」とは?
建設業界では、新築・改装問わず資材を余分に用意する慣習があり、床材や壁紙などの仕上材は未使用のまま処分されるものも多くある。それら新建材は建設混合廃棄物として他の建材屑と合わせて廃棄されている。その量は全国で年間約228万トン排出されていると言われている。
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