大和ハウスグループの大和ハウスパーキング株式会社は、茨城県取手市にある「D-Parking取手駅前第1」において、作業や趣味のスペースとして利用できるガレージの事業化に向けた実証実験を開始する。
同社は、全国において6万7,000台以上のコインパーキング「D-Parking」の運営・管理をしている。近年ではニーズに合わせて、再生可能エネルギーによる電気自動車充電サービスや子育て世代向け駐車場なども展開している。
昨今、ライフスタイルの変化により、愛車を大切に保管したり、キャンプ等の荷物を駐車場に収納したりするなど、屋根付き駐車場に対するニーズが高まっている。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、「一人で作業をするスペースが欲しい」や「趣味に没頭するスペースが欲しい」など、新たな要望もあがっているという。
そこで同社では、駐車場を従来の「車を停める場所」から「プライベートな場所」にするために、多種多様な利用が可能なガレージの事業化に向けた実証実験を開始することとなった。ガレージには、株式会社淀川製鋼所の錆びに強いスチールガレージを採用。駐車場としてだけでなく、作業や趣味、荷物の収
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