無印良品が再生した団地住戸を5戸発売～年間100戸供給に向けて事業を拡大

無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEは、再生した団地住戸を5戸発売。

同社では、住む人の自由な暮らしの実現のため、戸建・賃貸住宅、リノベーションだけでなく、2021年より古くなった団地やマンションを買取り、再生して販売する事業を行っている。近年、新築・中古マンションの価格高騰が続いており、多くの人にとって住まいの選択肢が限られる状況とも言える中、リーズナブルでありながら、「良い住まい」を体験できる同事業を今後拡大させ、2023年には年間50戸、2024年以降年間100戸供給を目指していくという。

■発売物件一覧
※詳しい物件概要は無印良品のリノベーションホームページより確認を。

団地名：永山３丁目第二住宅
所在地：東京都多摩市永山３丁目
築年：1971年
床面積/戸数：48.85m² 1戸
特長：中層型の団地でよくみられる間取りをリノベーション。対面式のキッチンにすることで現代の暮らし方にも合うようにプランニングしている。外壁面と天井に断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを取り付けることで室内の温熱性能を向上している。

団地名：宮向団地
所在地：神奈川県横浜市神奈川区羽沢町
築年：197