• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

浪速区が商業地基準地価において市内24区中トップの上昇率

調査(不動産投資)/基準地価・公示地価・路線価 ニュース

2016/09/29 配信

毎年7月1日時点における基準地の正常な価格を9月に公表する基準地価。平成28年の結果が発表された。商業地の上昇率は都道府県別で大阪府が2年連続のトップ。中でも大阪市浪速区は市内24区中トップとなる14.3%の上昇率であった。

浪速区の地価が急上昇には様々な要素があるが、まず考えられるのはホテル開発に伴う用地取得が活発に行われたことだ。浪速区内で「東横INN大阪なんば日本橋」など複数のホテルが開業しホテル立地としての評価は高まっている。

ではなぜホテル開発が、他の区ではなく浪速区の地価を押し上げたのか?答えは割安感だ。浪速区は、交通利便性が高いにもかかわらず地価が低いエリアとなっている。

浪速区があるのは大阪市のほぼ中心部。各線難波駅の南側に位置する区だ。駅の北側は中央区であり、難波駅最寄りの施設はこのどちらかの区にあることになる。住所の持つイメージは、大阪を知る人ならば肌感覚で分かるであろうが、住宅にしても事務所にしても浪速区よりも中央区の方が住所としての響きが良い。

中古マンション市場をみても、中央区は浪速区の倍程度の面積なのに流通量は数倍以上の規模。地価が高いのにこれだけストックが多いとい

...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ