コロナ前後で北海道内の需要が変わっている。今年の公示地価により、それが如実に表れた。住宅地の地価上昇率で全国トップ10を北海道が占めたほか、商業地でも1位と2位にランクインした。
特に北広島市が人気だ。人口が集中する札幌市から電車で20分程度の場所にある北広島市は2023年開業のプロ野球・日本ハムファイターズの本拠地となる「北海道ボールパークFビレッジ」事業との相乗効果により注目度が高い。
札幌市内に比べて住宅価格が割安なこととボールパーク事業、北広島駅前の再開発が地元経済を活性化し、地元の雇用と人口の増加をもたらすとの期待が大きい。ちなみに北広島市の人口と世帯数は2月28日時点で5万7684人、2万8045世帯となっている。
北広島市が再開発とプロ野球で注目
北広島市駅前では、駅前広場約4000㎡を整備して2023年開業のボールパークに向かうシャトルバスの運行や2024年には歩行者デッキの整備を進めている。
敷地面積約3600㎡に地上14階建て延べ床面積約1万8000㎡の複合交流拠点も開発
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