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首都圏アパートの空室率は神奈川を中心に悪化傾向

調査(不動産投資)/賃貸市場 ニュース

2016/07/16 配信

さる6月30日に不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する株式会社タスによる「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2016年6月」を発表された。

以下、「2016年第1四半期 1都3県賃貸住宅市況図」「東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向」および「2016年4月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」および「2016年4月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」より抜粋する。

■大量供給されている単身者向け物件は供給過剰感

2016年第1四半期 1都3県賃貸住宅市況図によるとトレンドが上昇を示す地域は、2015年第4四半期の9地域から2016年第1四半期は7地域と減少。下降を示す地域は、2015年第4四半期の9地域から2016年第1四半期は横ばいとなっている。

年度末で賃貸物件が大きく動く時期、東京23区では東側が好調。相続税の増税対策に伴う賃貸住宅の新規供給量の増加が継続。特に2000年ごろから大量に供給されている単身者向け物件に

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