不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区)から、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2016年12月」が発表された。
同レポートには「2017年関西圏・中部圏・福岡県の賃貸住宅市場の見通し」、「2016年10月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」、「2016年10月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」が掲載されている。
気になるのはもちろん「2017年関西圏・中部圏・福岡県の賃貸住宅市場の見通し」。関西エリアの2017年の見通しはどうなるのか?
同レポートによると「大阪府の需給ギャップは2014年中旬を底に拡大しつつあり」「2017年の大阪府の需給ギャップは、引き続き拡大すると考えられ」「空室率TVI(*脚注参照。以下「空室率」。)も2017年は悪化傾向で推移する可能性があり」、この傾向は京都府も兵庫県も同様であるとしている(分析:株式会社タス)。
その「2014年中旬」の空室率。大阪府
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