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不動産会社訪問数、見学物件数減少に加え、契約も長期化?!

調査/賃貸市場 ニュース

部屋探しに関する消費者の行動が年々、シビアになってきている。リクルート住まいカンパニーが発表した「2017年度 賃貸契約者動向調査(首都圏)」の結果によると、不動産会社への訪問数は平均で1.6店舗、見学物件数は平均で2.9件。

不動産会社訪問数の推移、明らかに年々減少している
不動産会社訪問数の推移、明らかに年々減少している

しかも、ひとり暮らし層ではさらに訪問者数は少なくなり、平均で1.4店舗。全体平均の1.6軒は昨年同様だが、ひとり暮らし層だけが減り、これは過去最少。

こちらは見学した物件数。多数見て決めるというやり方は流行らなくなっている
こちらは見学した物件数。多数見て決めるというやり方は流行らなくなっている

この傾向は見学物件数でも同じ。前年度の平均3.1件から減っているだけでなく、ひとり暮らしでは2.7件とこちらも過去最少。2人なると多少増えて3.3件だが、昨年は3.6件。ファミリーは2.8件で、前年は3.0件。

不動産会社訪問前に会社、物件を絞りに絞り、これと思う会社しか訪れず、確実に思える物件しか見ない。非常に堅実な態度で部屋探しをする人が増えているのである。

その一方で不動産会社への問合せから契約までの期間は長期化している。それを裏付けるのは不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が発表した「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査。

決断するまでに時間がかかるようになっている
決断するまでに時間がかかるようになっている

同調査によると不動産会社に問い合わせをしてから契約までにかかった期間は「1カ月〜3カ月未満」が34.8%で前年より14.0ポイント増)が最多で、次いで「1週間〜1カ月未満」が31.8%で27.2ポイント減、「3カ月〜6カ月未満」が13.2%で10.5ポイント増。1カ月未満が大きく減っているのである。

賃貸で見ると「1ヶ月以上」が47.7%と前年より30.9ポイントも増えており、絞り込んで見ているにも関わらず、なかなか決めてくれない人が多いことが分かる。

この状況で早く決めるためにはどうすれば良いか。ひとつ、大きいのは仲介を依頼する不動産会社選びだろう。というのはRSCの調査は不動産会社を選ぶ際のポイントを調べており、その回答が非常に明快なのである。

不動産会社が選ばれるポイント上位7条件
不動産会社が選ばれるポイント上位7条件

ひとつは写真の点数が多いこと。物件を契約した331人に、問い合わせや訪問を行う際に不動産会社を選ぶ時のポイント・気にする点を複数回答で聞いた結果、最多だった答えは「写真の点数が多い」で実に76.1%。しかも、売買が70.8%であったのに対し、賃貸79.9%となっており、写真点数が会社選択の決め手となっていることが分かる。

次いで挙げられたのが「店舗がアクセスしやすい場所にある」で賃貸では50.5%の人が挙げている。3番目の理由は「他にもたくさんの物件を掲載している」で44.8%だった。

ここから分かるのは物件に関する情報を写真という手段でたくさん発信してくれる、利便性の高い場所にある不動産会社、取り扱い物件数が豊富な不動産会社が有利であるということ。これらの点は誰にでもチェックできるポイントでもあり、見極めるのは容易。あとは依頼する側がそれを意識するかどうかであろう。

若い層ではスマホが100%ということも。スマホに最適化されているかどうか、不動産会社のホームページなどをチェックしよう
若い層ではスマホが100%ということも。スマホに最適化されているかどうか、不動産会社のホームページなどをチェックしよう

また、現在は不動産情報検索の主力はスマホ。パソコンではなく、スマホで見やすい情報発信が行われているかどうかも見ておきたいポイントである。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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