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平均家賃は直近1年で全体的に上昇基調〜「賃貸マンション・アパート」 募集家賃動向調査

調査/賃貸市場 ニュース

2020/03/11 配信

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、首都圏(1都3県)および全国主要都市における2020年1月の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向について発表した。それによると、平均募集家賃は東京23区・大阪市・福岡市が好調で、特に東京23区のマンションは全面積帯で10%以上上昇。全国的にも、アパート中心に、上昇基調のエリアが多かった。

2020 年 1 月 全国主要都市における賃貸マンションの平均家賃(面積帯別)/アットホーム
2020 年 1 月 全国主要都市における賃貸マンションの平均家賃(面積帯別)/アットホーム

●東京 23 区はマンション・アパートともに
全面積帯で前年同月比 2%超の上昇

東京23区のマンションの平均家賃は、前月比ではシングル向きとカップル向きがほぼ横ばい。ファミリー向きは上昇したが、大型ファミリー向きは下落した。

一方、前年同月比でみると全面積帯で上昇。2015 年 1 月を 100 とする平均家賃指数を見ると、カップル向きは 9 カ月連続、ファミリー向きは 7カ月連続で前月を上回り、いずれも最高値となった。

アパートの平均家賃も好調で、シングル向きとファミリー向きが前月比ほぼ横ばいとなっているが、前年同月比では全面積帯で上昇。シングル向きとカップル向きの平均家賃指数は、5 カ月連続で前月を上回り最高値となった。
東京23区の平均家賃は、全体的に上昇傾向が続いているといえそうだ。

2020 年 1 月 全国主要都市における賃貸アパートの平均家賃(面積帯別)/アットホーム
2020 年 1 月 全国主要都市における賃貸アパートの平均家賃(面積帯別)/アットホーム

●東京都下の平均家賃は横ばい傾向。
ファミリー向けアパートの賃料は高めを維持

一方、東京23区を除く東京都下では、マンションの平均家賃指数が大型ファミリー向き以外の面積帯で100 を下回った。前月比でもカップル向きが横ばいのほかは下落。アパートの平均家賃も23区内ほどの上昇傾向はみられない。ファミリー向きは上昇したが、シングル向きとカップル向きが前月比ほぼ横ばいという結果だった。

ただ、カップル向きとファミリー向きの今月の平均家賃は、調査対象の9 エリア中東京 23 区、大阪市に次いで 3 番目に高い金額となっており、都心への集中傾向が続く中でも、ファミリー層は比較的郊外エリアに分散する傾向もあるようだ。

●神奈川、千葉、埼玉も平均家賃は全体的に上昇傾向。
エリアごとに特徴も

東京近県を見ると、神奈川では、東京23区ほどではないが全体として上昇傾向が続く。特にシングル向きが特徴的で、マンションの平均家賃は横ばいではあるものの、東京 23区、大阪市に次ぐ高さ。アパートについても、平均家賃指数で、シングル向きは 8 カ月連続で前月を上回っている。

千葉では、カップル向けのマンションで前年同月比+3.3%、金額にして+2,433 円の大幅上昇となり、平均家賃指数では最高値となった。アパートの平均家賃指数でも、カップル向きは 2015 年1 月以降、初めて 100 を上回るなど、上昇傾向が続く。

埼玉では、マンションの平均家賃が、全面積帯で前月比・前年同月比ともに上昇した。平均家賃指数でも全面積帯で最高値に。さらに、アパートの平均家賃は全面積帯で前月比上昇し、カップル向きとファミリー向きは前年同月比も上昇した。前月比を数カ月連続で上回る面積帯や、上昇率の高い価格帯もあり、堅調さがうかがえる結果となっている。

●全国主要都市の調査では、
仙台を除くエリアで好調な数字に

同調査では、首都圏以外にも、仙台、名古屋、大阪、福岡でも調査を実施している。それによると、仙台市のマンションは大型ファミリー向き以外の面積帯で前月比下落したほか、横ばいの傾向が強いが、その他のエリアでは、各数字は堅調に推移している。

名古屋市のマンションはシングル向きとファミリー向きが好調で、大阪市のマンションは全面積帯で前月比・前年同月比ともに上昇。福岡市はカップル向きとファミリー向きがマンション・アパートともに好調となっている。

全体としてみれば、エリアや面積帯によって違いはあるものの、マンション・アパート共に平均家賃、2015 年 1 月を 100 とする平均家賃指数も上昇傾向。直近 1 年では、全国的に 2019 年 4〜5 月から上昇基調のエリアが多かった。賃貸契約に動きの多い3月を挟んで、今後の家賃動向にも注目していきたいところだ。

健美家編集部

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