不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、首都圏(1都3県)および全国主要都市における2020年1月の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向について発表した。それによると、平均募集家賃は東京23区・大阪市・福岡市が好調で、特に東京23区のマンションは全面積帯で10%以上上昇。全国的にも、アパート中心に、上昇基調のエリアが多かった。
●東京 23 区はマンション・アパートともに
全面積帯で前年同月比 2%超の上昇
東京23区のマンションの平均家賃は、前月比ではシングル向きとカップル向きがほぼ横ばい。ファミリー向きは上昇したが、大型ファミリー向きは下落した。
一方、前年同月比でみると全面積帯で上昇。2015 年 1 月を 100 とする平均家賃指数を見ると、カップル向きは 9 カ月連続、ファミリー向きは 7カ月連続で前月を上回り、いずれも最高値となった。
アパートの平均家賃も好調で、シングル向きとファミリー向きが前月比ほぼ横ばいとなっているが、前年同月比では全面積帯で上昇。シングル向きとカップル向きの
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