しばらくの間と思っていた在宅勤務。
長引く新型コロナにすっかり自宅で勤務することが日常的になり、ITを駆使すれば別に会社に行かなくてもやっていけると感じたり、在宅勤務の方が能率が上がることを実感したり、在宅で子供への目配せが出来て好都合だと感じられたり、と、積極的に在宅勤務を評価して推進する動きが本格化しつつある。
既にホンダや富士通、ANA、NTTといった大企業では通勤手当を廃止して、テレワーク手当等に代替していくことを発表している。こうした流れは、不動産会社のプロが顧客に物件を勧めるうえでのポイントにも変化を生んでいる。
以下、アットホーム株式会社が加盟店である不動産会社に調査した「テレワーク時に必要な住まいの条件」に関するシングル、カップル、ファミリー別の「入居希望者の声」を紹介する。
まずテレワークにあたりお勧め物件のポイントは、@インターネット接続料無料、Aテレワークスペースを確保できる間取り、Bテレワークスペースを確保できる広さの3つが代表的な項目と考えられが、シングル、カップル、ファミリーの各層ともこの3項目が揃って上位を占めた。
ただ、お勧めする項目の順番は各層で少し異なった。
ま
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