株式会社ヒトカラメディアは、都内の100坪~300坪の賃貸オフィスビル592棟の空室フロア状況を調査し、「都心オフィス坪単価賃料マップ」を公開した。コロナ禍の影響において大きな影響が及んでいるオフィス賃貸市場について、2021年5月時点での最新状況をチェックしてみよう。
リモートワークが推奨されるなか
都心オフィス坪単価は?
新型コロナウイルス感染防止の観点から、首都圏の企業は「出社率7割減」が推奨されている。依然としてリモートワークの推進が求められている中、賃貸オフィス市場へも大きな影響を及ぼしている。
ヒトカラメディアは、企業にとってオフィスの在り方が変わる中でオフィスの賃料相場に起きている変化を明らかにするため、100-300坪のビルを中心に賃貸オフィス市場の情報の調査と動向分析を行い、都心オフィス坪単価マップを作成。
同じエリア内でも大型高層ビルと小型ビルというようなグレードの違いや、築年数によって相場価格に開きが生じるため、<築浅・S級ビルを含めた坪単価MAP><築浅・S級ビルを除いた坪単価MAP>の2種類の坪単価MAPを公開している。
※築浅=築10年未満
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