不動産・住宅情報サイト『HOME’S』が調査した「買って住みたい街」。2016年版の近畿圏は阪急神戸線「西宮北口」駅が1位となった。
調査対象は「3年以内に住まいの購入を検討している大阪府/兵庫県/京都府の居住者」で、有効回答数は1030票。その内訳は公開されていない。
1位の阪急「西宮北口」駅だが、こちらは色々なアンケートで「住みたい街」の常連。阪急「梅田」駅から特急で2駅であること、駅周辺に「西宮ガーデンズ」等の商標施設が充実していること、中学受験高校受験対策の大手塾が多くあり沿線に有名私立中学/高校も多いこと。そして何といっても「西宮市であること」「阪急沿線であること」が評価されていると考えられる。
買って住みたいと考えるのは、利便性もさることながら、資産価値が落ちにくい、もしくは将来値上がりが期待できそうと評価されていることの表れであるといえる。この2016年のランキングを見ていると新駅や駅前再開発等で伸びしろのありそうな駅は少ない。大阪、梅田、姫路くらい。他は既に成熟した街。「資産価値が落ちにくい」と捉えられたのであろう。
ランクインした駅が多かった沿線は、阪急神戸線。ベスト10中、
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