不動産・住宅情報サイト『HOME’S』が調査した「借りて住みたい街」。2016年版の近畿圏は阪急神戸線「西宮北口」駅が1位となった。ちなみに「買って住みたい街」も「西宮北口」駅が第1位となっている。
調査対象は「1年以内に賃貸物件への住み替え・引越しを検討している大阪府/兵庫県/京都府の居住者」で、有効回答数は1030票。その内訳は公開されていない。
1位の阪急「西宮北口」駅は「買って住みたい街」」と同じ結果。2位がJR「大阪」駅というのも同じ。20位以内をざっと見比べても、多少の順位の差はあるものの駅名の顔ぶれはほとんど変わらない。「同じ顔ぶれ」の中で大きく順位を変えたのはJR「京都」である。
JR「京都」駅の評価は「買って住みたい街」では第11位であったのに対し「借りて住みたい街」では第3位。大躍進だ。感想として上がっているコメントには「観光地ならではの楽しみを見出せるメリットを挙げる声が多かった」とある。とはいえども、多くの人にとって京都が、観光地だから「買って住みたい街」ではなく「借りて住みたい街」なのかというと実際はそうともいえない。
京都市内中心部は分譲マンションの建築ラッシュ。価
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