近年、賃貸住宅と思われる場所で発生した事件・事故のニュース映像が、毎日のようにテレビで放送されている。このような事件・事故によっての被害は、その部屋を貸していた大家さんの経済状況にまで様々な影響を与えかねない。
その実態を把握するために、賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」を発行する株式会社オーナーズ・スタイルは、首都圏版・関西版の読者1,000名を対象に、「大家さんが巻き込まれた事件・事故のアンケート調査」を実施した。
■「大家さんの事件・事故の遭遇率」アンケート結果
- 入居者が家賃滞納で強制退去に(19.4%)
- 入居者が夜逃げ、失踪(9.2%)
- 入居者の部屋の中がゴミ屋敷に(8.2%)
- 火事、ボヤ騒ぎが発生(7.4%)
- 入居者が空き巣に入られた(7.4%)
- 入居者が孤独死した(4.4%)
- 入居者が逮捕された(4.3%)
- 入居者が孤独死して発見が遅れた(2.7%)
- 入居者が自殺(2.4%)
- 入居者が盗撮、盗聴、のぞき被害に(1.7%)
(上位10位を抜粋)
■アンケート概要
調査対象:首都圏・関西で1棟以上の賃貸マンションかアパートを経営するオーナー
調査方法:賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」首都圏版・関西版
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