自分で探して引っ越し、新たな家に住む。満足な生活を送っている人も多いはず……。しかし、そうではない人も少なくないのではないか。衣類や靴、鞄など何かを購入したあとに後悔した経験は誰もが持っている。
そうした中で、住まいに対する後悔はどの程度あるのか。オウチーノ総研(東京都港区)は9月29日、「住まいに関する後悔」実態調査をまとめている。現在の住まいに不満を抱いたり後悔したことがあるかを聞いたところ、「立地・周辺環境に関して」不満がある人が20.8%と最も多いことがわかった。次いで「設備・構造に関して」(19.3%)、「間取り・レイアウトに関して」(18.1%)という結果になった。「不満や後悔はない」という人は49.1%と半数程度が現状の住まいに納得しているようだ。
次ぎに「過去もしくは現在の住まいで、不満が原因で引っ越したことがあるか?」の質問には、「引っ越しを考えたことがあるし、実際に引っ越したこともある」との回答が14.9%だった。「不満が原因で引っ越しを考えたことはあるが、実際に引っ越したことはない」は13.2%だった。「不満が原因で引っ越したことはない」が71.9%と大多数を占めた。
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