不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果を発表した。主な調査結果は以下の通り。
■サイト検索後、8 割近くが不動産会社に問合せを行う。検索した人の63.7%が不動産会社を訪問している。そのうちで、物件の契約に至ったのは物件検索をした人の27.1%で、売買より賃貸、女性より男性の方が多く、賃貸と男性は3 割を超える。賃貸を探している人、男性のほうが検索後に実際の行動に移すことが多いというわけだ。
■物件を契約した人が問合せた不動産会社数は「3社」の割合が26.0%と最も高く、平均は3.3社。うち、売買物件契約者は「6社以上」が16.0%、平均は3.6社で、賃貸物件検索契約者より多い。売買のほうが真剣ということだろう。
また問合せた物件数は、3分の1を超える契約者が「6物件以上」と回答。平均は6.2物件で、うち売買が6.4物件、賃貸が6.0物件。男女別では女性が平均6.6物件と男性より1.0物件多く、より多くの物件を問合せている。
■物件を契約した人が訪問した不動産会社数は「1社」の割合が32.6%と最も高く、平均は2.5社。男性は「1社」が4
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる