リクルート住まいカンパニーが11月2日に「住まいの買いどき感」の9月調査をまとめたところ、一般生活者で「今が買いどき」と感じている人は前回6月調査から0.9ポイント減少し17.4%だった。
住宅購入を検討している人では、同4.0ポイント減って42.2%と購入意欲の減退幅が大きい。新築マンションや注文住宅などいずれのタイプも購入意欲が低下しているが、特に中古マンションで8ポイント、中古戸建てで6.7ポイントと大幅に下がっている。
一方、「買いどき」と感じている人で、なんらかの検討行動をとった人は45.8%(同0.7ポイント)と増加している。買いどきの理由は、「金利が上がりそうだから」が上昇トレンドを描き前回より3.3ポイント増加し12.5%となり、「金利が下がりそうだから」が同3.4ポイント減少し12.0%だった。買いどきの理由のトップは、「消費税の引き上げが予定されているから」(26.1%)だった。
2位の「お金が借りやすいから」(24.8%)や、「今のほうが住宅ローン減税など税制優遇のメリットがありそうだから」(17.2%)といった回答率は前回とほぼ横ばいで推移している。
消費再増税の延期に
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