ご近所に反りの合わない人がいるケースは少なくない。普段の付き合い方を間違えると、ときによって大きなトラブルに至ることもある。
アットホームでは、マンションと戸建住宅を持つ首都圏の既婚女性を対象に「一戸建て・マンションの〝ご近所付き合いの違い〟調査」をまとめたところ、近所との付き合いが「親しい」戸建ては50.0%と半数に上り、マンションは34.3%にとどまっていることがわかった。
理想の付き合い方は、マンション・戸建てともに「立ち止まって会話を交わす」くらいが理想だと回答。
一方、「嫌いなご近所さんがいる」は、戸建てで42.3%、マンションで36.5%という結果だった。実際に「苦情を言ったことがある」は戸建てで13.1%、マンション25.6%となり、地域コミュニティから付き合いが希薄だと思われているマンション住民のほうが苦情を言う結果となった。
苦情の1位は、戸建てが「車や自転車の駐車」で、マンションは「子どもが走る音」だった。
同調査は、持ち家に住み始めて2年以上経っている既婚女性(30~60代)の計624人(各312人)に行った。
健美家編集部