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不動産売却代、7割超が住まいに関わることに使用

調査(不動産投資)/都市・マーケット ニュース

2016/12/22 配信

物件価格が上昇してそろり売り出しを考えている人が増え始めている。そうした中で、不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するシースタイル(東京都港区、川合大無社長)は12月6日、「不動産売却代金の使い道と、実際の売却事情について」の調査結果をまとめた。

全国の30~60代の500人を対象に調べたところ、売却代金の使途でトップだったのは「住み替え資金」が57.4%と半数を超えた。

将来の不安に備えて「預貯金」(23.7%)に回す派と「住宅ローンの返済」(20.2%)が続いた。住み替えとローン返済など住まいにかかわる資金として使われるので7割を超えているのが特徴だった。

「売却経験あり」は60代以上が53.9%、「売却行動をした、意志がある」では50代が35.1%でそれぞれ最も多かった。50~60代と年齢が高くなるほど売却行動や意欲が高まることが浮き彫りとなった。その理由として、持ち家の老朽化、退職や子どもの巣立ち、相続といった要因があるためだと見ている。

売却代金の使途のほか「不動産会社から提示された査定価格への満足度」についても調べたところ、「満足」が75.4%と大半を占めており、不動産

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