不動産情報サービスのアットホームが「共働き夫婦の家の居心地≠ノ関する調査」を実施したところ、自宅は「癒しの場」と感じているのが84.0%と大半を占めた。
子どもがいて夫婦ともにフルタイム勤務をしている全国の男女計624人を対象に調べた。男性は86.9%、女性が81.1%だった。
「癒されていると思う時」を男女別に見ると、男性の1位は「家族でご飯」(53.8%)、2位が「家族で会話」(38.8%)、3位が「家族とテレビを観ている時」(32.1%)だった。
女性は1位が「家族で会話」(41.7%)、「一人でお風呂」と「一人でボーっとする/家族でご飯」が38.1%と続いた。
仕事が終わっても「家に帰りたくない」と思うことがあるのは全体の約3割を占めた。男性が29.8%、女性が28.5%でほぼ同じ割合だったものの、その理由を見ると、男性の「一人になりたいのになれないから」(59.1%)と、女性の「家事などやることがたくさんあるから」(62.9%)がそれぞれトップとなり、帰りたくない気持ちには大きな差異があった。
健美家編集部