不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するシースタイル(東京都中央区)は2月7日、「所有する土地の今後の活用方法」について調査した。居住用以外の土地を持っている人を年代別で見ると60代(35.5%)が最も多く、50代(28.0%)と70代以上(13.0%)を合わせると8割近い。
活用方法でみると、「売却したい」と答えた人が全体の26.5%、その内「1年以内の売却を希望する」と回答した人が26.4%と、ともに4人に1人に上った。 また、「活用の意向はない」(23.5%)、「わからない」(15.5%)など、活用意志が希薄な人が39%にも上る。その次に「貸駐車場・駐輪場」(13.0%)、「賃貸アパート・マンション」(12.5%)となっている。土世代別で見ると、30~40代は売却よりも駐車場や賃貸住宅といった長期的な収益が見込める活用方法を掲げている。半面50代以上は「売却希望」が最も多く50代(28.6%)、60代(28.2%)、70代(34.6%)となっており、50代以降に現金化を望む姿勢が滲み出ている。
調査期間は2017年1月13~15日。全国30代以上の200人からインターネッ
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