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住宅の買いどき感が低下も、中古マンションだけ上昇中

調査(不動産投資)/都市・マーケット ニュース

2017/03/05 配信

リクルート住まいカンパニーは2月13日、「住まいの買いどき感」調査(16年12月度)を発表した。7大都市圏を対象に3カ月ごとに調査しているもので、今回「買いどき」と感じている人は15.6%と前回9月調査から1.8ポイント減少し、過去3年間で2番目に低い値となった。ただ、注文住宅や新築分譲マンション、新築戸建ての購入検討が軒並み減少している中で、中古マンション検討者の買いどき感は1.4ポイント上がり36.8%となった。

物件価格の上昇が著しいマンションの買いどきが30%台なのに対し、価格上昇が緩やかな戸建てでは買いどき感が40%台という特徴も出ている。

買いどきの理由は、「お金が借りやすいから」(21.2%)がトップ、2位に「消費税率の引き上げが予定されているから」(20.2%)と前回調査と順位が逆転。諸費税率の引き上げを理由にする回答は過去3年間で最も低い値となっている。3位は「今のほうが住宅ローン減税など税制優遇のメリットがありそうだから」(15.3%)が続いた。

消費税増税延期により「購入・検討も先延ばしにつもりはない」(26.7%)が3.0ポイント減少し、逆に「購入・検討も延期する」(

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