2月22日、トランクルーム・キュラーズを所有・運営する株式会社キュラーズは、「2017年トランクルーム市場(屋内・屋外含む)に関する市場規模と成長予測に関する最新の調査結果」を公開した。トランクルームとは、普段使わない荷物、個人の家財道具や書籍・衣類の収納はじめ、企業の書類などの保管などをするための貸しスペースのこと。このトランクルーム市場が盛り上がりを見せている。
■底堅い需要に支えられて2008年比倍増
キュラーズが毎年実施する”Annual Supply Survey”による最新の試算では、トランクルーム市場(屋内・屋外含む)は2008年比倍増となる500億円を突破。底堅い需要に支えられ、市場は依然として力強く、飛躍的な成長を続けており、「今後も同等の市場拡大が続くと仮定した場合、東京オリンピックが開催される2020年には700億円を超える規模へと成長する可能性を秘めている」という。
近年、都心への人口流入の加速、不動産価格の上昇に伴い、都心部における居住スペースの狭小化が進むと共に、マンション居住者を中心としたトランクルームに対するニーズは増加の一途を辿っている。そのため、トランクル
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